2022年6月の活動報告

6月1日(水)〜22日(水)
第二回定例会
6月1日(水)
4月より、金曜日の朝7時半から8時15分頃まで第3小学校の通学路での見守り活動を始めました。
東恋6丁目の皆さんにより平日のこの時間に交替で見守り活動をしています。
6丁目にある眼科側と郵便局方面側にそれぞれ一人、孫の湯通りのところに一人、合計3人です。
写真は連雀通りから孫の湯通りは車両通行止めになっている場所です。
約17年前に近所の方お二人で自主的に始められたとのことをお聞きしました。
本当に素晴らしいことです。頭が下がります。
6月2日(木)
6月1日(水)より第2回定例会が始まりました。
定例会の日程表と2日に皆川りうこが行った一般質問の通告書と、質問に関する2点の資料です。
通告内容は
1.人事、組織について
(1)市民対応、接遇について
(2)職場環境、ハラスメント、メンタル不調について
※資料1:総務省が行った「地方公務員のメンタルヘルスの不調による休務者及び対策の状況~令和2年度メンタルヘルス対策に係わるアンケート調査の概要~」
2.個人情報保護法改正について
3.第2次男女平等推進行動計画について
(1)国分寺市パートナーシップ制度について
※資料2:「国分寺市パートナーシップ制度 職員向けガイドライン 」
4.ごみの減量について
(1)生ごみの減量について
5.重層的支援体制整備事業について
(1)令和4年度の取組について
6.市民の安全・安心について
(1)防災行政無線について
一般質問の際に請求した資料です。
(資料1)『地方公務員のメンタルヘルス不調による休務者及び対策の状況
~令和2年度メンタルへエルス対策に係わるアンケート調査の概要~』
総務省の資料より

(資料2)『国分寺市パートナーシップ制度 職員向けガイドライン
~多様性を認め、だれもが活躍できる国分寺市をめざして~』
➡今回、この資料を公開すべきと問いましたが、公表する意思はないとのこと。
確かに職員向けの内規ではありますが、この中には市民としても認識すべき用語、(アライ等)が記載されています。
別な形でも良いので工夫し市民への周知を図るように求めました。

6月3日(金)
ドキュメンタリー映画「戦争の足跡を追って 北上・和賀の十五年戦争」のDVDが届きました。
岩手県北上市在住の映画監督 都鳥 伸也さん、ナレーターは双子のご兄弟の都鳥 拓也さんです。同郷とのことで以前より応援しています。
戦後75年が過ぎた今、当時を知る人が少なくなっている現実を直視し風化しないようにと撮影されました。
この映画のテーマは「(戦争の)記憶の継承」。記憶を映像や言葉にして「記録」することが大事なこととありました。
その通りと思いました。
6月4日(土)
難病の会「であいの会」
本多公民館にて、6月1日の人権擁護委員の日記念上映会がありました。
人権啓発映画「もうろうをいきる」を観てきました。
 
サミットストア小平店頭にて 食品ロスについての啓発、アンケート等のパネルが展示されていました。
かなり目を引くものだったので思わず写真を撮りました。
行政、市民(消費者)、民間(販売側として)が相互にそれぞれで連携しながら取り組むことが大事です。
6月12日(日)
『国分寺市国際協会合唱団 創立20周年記念コンサート
手をつなごう世界の人々と ~歌で織りなす 平和への願い〜』 (いずみホール)
当日は、国分寺市在住のウクライナのオペラ歌手のオクサーナさんがゲスト出演しました。
10年前に国分寺に在住し始めたこと国際協会が主催する日本語教室で学んだことを感謝の気持ちとともに、日本語でお話されていました。
6月13日(月)
宇宙発祥の地 こくぶんじ 小惑星探査機 「はやぶさ2」等パネル展示(COCOブンジプラザホール)
6月14日(火)
学習会 ジェンダー平等を考える会
6月17日(金)
3R講座 第1回に参加しました。今年度ようやく受講できました。
参加者の自己紹介、3RやSDGsについての講義とこの日は清掃センター内にあるプラごみ処理施設の見学がありました。
自治体から持ち込まれるプラごみはランク付けがあり、より良い状態でプラごみを排出しなければなりません。
作業は手選別も行うのですが、簡易な施設でほとんど外にいるのと変わりありません。
冬は寒く、夏は暑く、かなり過酷な作業です。私自身、プラごみはできるだけ少なくしたいと思っていますが、これまで以上に意識しなければと痛感したところです。
6月18日(土)
もとまち公民館にて開催された、第43回地域で平和について考える集い 「これからの人たちへ贈ることば」(澤地久枝さん)に参加しました。
写真はもとまち公民館前のパネル。会場の様子。これまで開催された平和学習の企画内容の資料。澤地さんとの2ショットです。
1月に開催される予定だったのが、コロナ禍拡大もあり、延期になっていたものが今回開 催されることになったのです。
申し込み多数により抽選により当選した立場だっただけに、まずはホッとしました。
何よりも澤地さんがお元気で国分寺まで足を運んでくださったことに感謝です。
この日は午前中に落合恵子さんが主宰するクレヨンハウスでの「朝のエネルギー教室」のイベントに参加され、その後もとまち公民館に移動とハードスケジュールの中、ようこそおいで下さいました。
澤地さんは 御年90歳とのこと。ノンフォクション作家としてご自分の信念を貫き活動されてきました。
今の政権、政治、ウクライナ情勢について等お話をされました。
「年取ったからとあきらめてはいけない。若い人たちと年寄りが変えていく。」
「ウクライナ問題については日本国憲法に戻る以外はない。日本は77年間戦争していない。」
「まずは、あなた自身、一人一人は小さな存在であるけど、この政治がおかしいと思い続けること。その思いを大切に。」
澤地さんは毎月、短時間だけれども国会前でスタンデイング抗議行動をしているそうです。
澤地さんの一つ一つの発言は重みがあり、突き刺さるものがありました。
会場には89歳の方もいらしたり、また、主催者の代表者が94歳とのことで澤地さん自身驚いていました。
今回は43回目の開催となりましたが、これまで平和学習を地域で地道に活動されてきた市民の皆さんに敬意を表するとともに、感謝いたします。
活動している市民の皆さんもご高齢で今後の活動の継承が気になるところです。
6月19日(日)
 NPO法人 チャイルドラインむさしの 第18回通常総会 (武蔵野市西久保コミュ二テイセンター)
10:00〜11:00
コロナ禍の中、電話の受け手の人数を制限したり、対面での研修もオンラインに変更するなど感染防止に努めながらの活動がされたとの報告がありました。
こどもからの電話も530件の着信があったものの、会話が成立したのは、207件。小学生の女子が増加、男子が減ったようだとも。
多摩地域7市の小中学校に配布しているSOSカードについては、その配布も大変苦労しているとのこと。
今年度もスムーズにいけるか心配の声がありました。
コロナ禍により不登校も増えていたり、マスク生活を余儀なくされるなど心配事が多くなっています。
電話により少しでも子どもたちの心が軽くなり、安心できるツールとして知ってもらえることがこの活動の意義でもあると思います。
スタッフの皆さんはボランテイアにより細々と活動されています。私は会員の一人として情報提供などできる限りの応援、支援は続けていきたいと思います。
6月23日(木)
市役所にて 令和4年度 国分寺市障害者施策推進協議会を傍聴しました。
18:00〜19:30
6月24日(金)
市役所にて 令和4年度 障害者自立支援協議会を傍聴しました。
14:00〜16:00
相談部会、就労支援部会、精神障害部会とそれぞれの活動の状況も報告されました。
委員からは現場から見えた課題など発言され現場の声は大事であり、それがどれくらい、どのように反映されるのかが問われてきます。
今後、議会の立場としても問うてみる必要があると思いました。
6月25日(土)
市民WS「西元町公園のこと一緒に考えてみませんか」(リオンホール)
6月28日(火)
東恋6丁目厚生会 環境くらぶ
6月30日(土)
不登校引きこもり講演会「不登校 引きこもり―共感が生むはじめの一歩―」
講師:林 恭子さん(いずみホール)
6月30日(木)
国分寺市主催 不登校・ひきこもり 講演会
「不登校・ひきこもり ―共感が生むはじめの一歩ー」
一般社団法人ひきこもりUX会議共同代表理事 林 恭子さん 

ご自身がひきこもり経験者、当事者である林さんの講演会を聞きに行きました。
全国的に実施したひきこもり・生きづらさについての実態調査を行い、「ひきこもり白書2021」として刊行されました。そこには当事者、家族など寄せられた多くの回答がありましたが、その一つ一つの声に耳を傾け、共感することから次の施策につながることができると思いました。
講演会では、どのような支援が欲しいのか、支援の在り方、これからの支援についてについてのお話がありました。

引きこもりは生きるための行為。存在の肯定、本当の理解が大事。一人じゃないと思えること。家の中の居心地がよくなれば未来を考えられる。良かれと思っていても当事者にとって必ずしも良いとは限らない。ひきこもり当事者へのNGワードがあるので気を付ける。「幸せになるための支援」をしていく。印象に残る言葉でした。
国分寺市では社会福祉協議会が中心となり、当事者の会、家族会を立ち上げることになっています。