2022年7月の活動報告

7月1日(金)
10:00〜12:00
国分寺市立光公民館主催 平和講座2022 「琉球・沖縄と出会う」のテーマで、7月1日から29日まで連続4回の講座を申し込みました。

第一回目 講師 目白大学非常勤講師 善元 幸夫さん
沖縄本土復帰から50年の今、文化 自然 歴史それぞれの視点から考えるとして、学校の総合学習のようで参加した市民も生徒のようでもあり、参加型の授業を受けた感じでした。
沖縄は、日本における唯一地上戦が繰り広げられた場所であり、米軍の本土進攻を遅らせるための時間稼ぎであり、「捨て石作戦」の犠牲になってしまったことは改めて言うまでもない。沖縄に暮らす人たちの思い「自己決定権」で築き上げられた今ではない。まさに国家の思惑に翻弄されてきた歴史であったことも忘れてはいけない。

14:30〜
国立市立第2中学校にて「がん教育」の授業を見学させていただきました。
講師は肺がん経験者である佐久間 久美さんです。
今回の授業は、同じ会派の及川妙子議員よりお声がかかり、ご一緒することができました。
2学年の皆さんが体育館に集合して佐久間さんのお話を聞いたのですが、事前に生徒からアンケートをとり様々な疑問に答えながら、ご自身の体験を基に、中学生の皆さんにもわかりやすい資料をテキストにお話しされました。
自分自身が罹患しなくても、家族ががん患者の場合があります。
「がん」と聞いて怖いもの、不治の病と恐れるのではなく、「がん」を知ることが大切です。「正しく恐れる」ですね。
7月5日(火)
18:30〜19:30 リオンホールにて
「国分寺市現庁舎用地利活用基本計画(素案)に関する市民説明会 に参加しました。
今後、議会には、他の会場から出されたご意見等が報告される予定です。
委員会においては、質問、提案など発言していきたいと思います。
7月9日(土)
「こくぶんじの投票率を1位にプロジェクト」の皆さんが国分寺駅北口駅前広場でPR活動をしていました。
参議院選挙の期日前投票(こくぶんじプラザ)に行った帰りに立ち寄ってみました。
国分寺市 投票区別投票率、有権者数10万人以上の自治体別全国投票率ランキング、年代別の男女別投票率の比較、など他にも様々な視点からまとめたパネルが展示されていました。
都内では、文京区、武蔵野市に次いで国分寺市が上位の投票率となっています。
昨年の衆議院選挙から立ち上げた市民のプロジェクトとのことで、とても興味深い活動です。
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光公民館の平和講座2022 「いのちの海とサンゴのいま」講師 大久保 奈弥(なみ)さん 東京経済大学教授
大久保さんは沖縄の海などをフィールドに、様々な姿に変態して成長するサンゴの不思議にのめりこみ、分類学上の様々な新発見もしてきました。サンゴの移植では、この分野で日本で初めての博士号を取っています。
  • マイクロプラスチック問題。 プラごみはサンゴ成長に悪影響を及ぼすことがあり、死滅することもある。
  • 私たちは一週間でクレジットカード1枚分のプラスチックを食べている。もちろん不必要なものは排出される。あさりの砂抜きはしっかりしましょう。
  • サンゴとサンゴ礁の違い。
    サンゴ➡「生き物」。雌雄同体でありイソギンチャクの仲間。
    サンゴ礁➡「地形」のことを言う。様々な生き物がいる。増やすことはできない。
  • 2012年よりサンゴ礁保全事業が開始されているが、同一のサンゴが保全されているので多様性ではない。サンゴ自体は350種類あり多様性であることで種、遺伝にとって重要である。サンゴは、波、光の強さ、島の場所によっても異なり、生まれ持った色などは人と同様に遺伝によって決まっている。
  • 海には所有権が無く、管轄する行政が異なる。人間がサンゴ礁生態系を破壊しているという事実があり、気候温暖化が更なるストレスを生む。

辺野古の米軍基地建設に際しても移植が有効な対策かのように説明されているが、最高裁では、サンゴの移植によって再生はしないとの判決があります。
大久保さんは、人間ができるのは、壊されたサンゴを「再生」するのではなく、今あるサンゴ礁生態系を「保護・保全」しサンゴ自ら再生できるような環境を「推進」することが重要。移植に頼らないことが大切と訴えます。
「まずは目の前にあるまだ残された自然を守ることから始めませんか」と。(一部当日の資料から引用)

自然は時に牙をむくことがありますが、多くの開発等により、破壊してきた歴史、現実がその牙をつくりだしていると言えます。人は自然に対して謙虚に向き合いながら、身の丈に合った暮らしとは何か、考えるべきだろうと思います。

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光公民館ロビーにて「原爆パネル展」 7月1日㈮~8月21日㈰ まで展示してあります。
7月15日(金)
10:00~12:00  光公民館平和講座2022
「柳宗悦(やなぎ むねよし)が見た80年前の沖縄〜手仕事の島の美しき工芸品から学ぶ〜」横須賀雪枝さん 雑誌「民藝」元編集者
横須賀さんは、18歳の時に倉敷本染手織研究所に入所し、外村吉之介(プロテスタントの牧師で柳に弟子入りをした)に師事した。民藝と手織りを学ぶ。
「民藝」とは実用性、無銘性、複雑性、廉価性、労働制、地方性、分業制、伝統性,他力性の特性がある。
その一つ一つはその土地や住む人にとって大事な考え方に基づいた伝統であり文化だが、明治以降、その独自性が失われて来た歴史がある。
さらに、柳宗悦は、琉球語、地方語の衰退は地方文化の衰退を促すことになり、結果として日本文化全体の活力が失われる事態を憂慮した。標準語励行が推進されたことにより、県民に屈辱を与えひいては、沖縄を国内植民地に扱うことになるとの懸念を示していた。
民藝を通して、沖縄の歴史の一端を知り、様々な搾取によって今の日本があることを今一度私たちは認識しなければならないと思いました。
当日は、沖縄の紅型着物も講座室に展示されていました。
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13:00~17:00  第2回 国分寺市3R講座では、日野市にある浅川清流環境組合、日野市クリーンセンターの見学に行ってきました。
以前も見学していますが、私たちが排出するごみ(ごみと表現せずに資源と言った方が良いかも)の現実を直視することにより、より自分自身のライフスタイルを常に見直すことができると思います。是非多くの市民の皆さんに見学していただきたいです。ちなみに、国分寺市内の小学生4学年の皆さんは社会科見学の一環で見学したそうです。
7月7日(日)
「ひまわりコンサート」 (国分寺市立いずみホール)
主催:国分寺市社会を明るくする運動推進委員会
国分寺市は犯罪の少ない、落ち着いた地域と言われています。
「ひまわりコンサート」は犯罪のない、安心して暮らせる地域づくりのための活動の一つとして毎年開催されています。今年は3年ぶりに開催されました。
プログラムでは、活動紹介、ピアノコンサート、ミュージカル(メリーポピンズ)と盛りだくさんで、お子さん連れで多くの皆さんが来場していました。